今回は指定校推薦で大学に入った私が語る、指定校推薦のメリットデメリットについてご紹介します!
Contents
そもそも指定校推薦とは何なのか?

メリットデメリットに行く前に、そもそも指定校推薦とは何かについて説明します。
「指定校推薦とは何なのか知ってる!」っていう人は読み飛ばしていただいて構いません。
指定校推薦とは、大学入試の形態の1つで大学側が高校に「おたくの高校に優秀な生徒さんがいたらうちに推薦を出してほしい。」と依頼し、高校側が生徒を学校代表として送り出す推薦の方法です。
大学によって指定校推薦を出せる条件は異なり、評定平均3,5で出せるところから4,5以上必要なところまで様々あります。
中には欠席日数や部活の実績を求めるところもあります。自分が受けたい大学の条件は志願前に必ず見ておきましょう!
指定校推薦のメリット

では、指定校推薦を受けるメリットとは何なのか?
主なメリットは「年内に受験が終わる」「確実に合格できる」「自由な時間がほかの受験生より多い」の三つです!具体的な内容についてこれからご紹介します!
確実に合格できる
1つ目のメリットは確実の合格できることです。指定校推薦は大学と高校との信用で成り立っているので、落ちることはまずありえません!
ネット上では「指定校でも落ちる」なんていう話がありますが、入試本番で小論文をちゃんと書いて面接で受け答えができていれば大丈夫です!
年内に受験が終わる
2つ目のメリットは年内に受験が終わることです。普通に大学一般試験まで受験すると、早くても1月遅ければ3月までかかる場合もあります。
しかし指定校推薦ならば、年内に終わるので年末年始をゆっくり過ごすことができます!
自由な時間がほかの受験生に比べて多い
3つ目のメリットは自由な時間がほかの受験生に比べて多いことです。年内で試験は終わるので、入学までの期間はいわば自由時間です。
この時間を自動車免許を取りに行くのも良し、アルバイトしてお金を貯めて卒業旅行に行くも良し。要は何をしてもいいわけです!
こういう時間があるのとないのとでは心の余裕に差が生まれますよ!
指定校推薦のデメリット

指定校推薦はメリットもある一方で、ネット上では否定的な意見も多いのも事実です。ではどういうところがデメリットなのかご紹介します。
一般入試組と学力差が生まれやすい
よく言われているのが、一般入試組と学力差が生まれやすい点です。
指定校推薦は年内までには決まるので、そこで決まってしまえば入学まで勉強する人はあまりいません。
一方で一般入試組は長い人は3月まで勉強します。
そこのギャップはどうしても生まれてしまいます。
そうしたギャップをできるだけ埋めたいのならば、合格してから入学までの時間勉強しましょう!
嫉妬される
一般入試で頑張る人からしてみれば、指定校推薦で早々と決まった人たちはうざくて仕方ありません。
特に勉強している横で、免許やバイトの話をされようものなら殺気がわく受験生もいるはずです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、本当です。
嫉妬されるようなことを言われても正直仕方ない立場なので、もしやっかまれたり嫉妬されてもうまく受け流してあげましょう。
指定校推薦のこれはウソ!
ネット上でまことしやかにささやかれている指定校推薦に関する話にはウソもあります。
それはこの2つです!
指定校推薦は就活で不利
一般で入った人は指定校の人と関わりたくない
就活で不利という話はネット上でよくある話ですが、あれはウソです。
そもそも入試形態を申告しない限り企業に分かるわけありません。
こういううわさが広がったのは、恐らく一般入試組の嫉妬から生まれたものだと考えられます。なのでそういう話を聞いても聞き流しましょう。
また、一般で入った人は指定校で入った人とは関わりたくないという話も一部でありますが、これもウソです。
大学に入ってしまえば、どうやって入ったかなんて自分で言わない限り分かりません。というかそういう基準で関わる人がもしいるなら関わらない方が幸せです。
まとめ
ここまで、指定校推薦のことについてご紹介してきましたがまとめるとこうなります!
指定校推薦のメリット
年内に受験が終わる
確実に合格できる
自由な時間がほかの受験生より多い
指定校推薦のデメリット
一般入試組と学力差がつきやすい
嫉妬される
指定校推薦のウソ
指定校推薦で入ると就活で不利
一般で入った人は指定校の人と関わりたくない
いかがだったでしょうか?今回は指定校推薦のメリットデメリットについてご紹介しました!指定校推薦で大学に入ろうと考えている人はぜひ参考にしてみてください!